利便性の高いUQモバイルのSMS:特徴と設定方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

利便性の高いUQモバイルのSMSとは au通信回線で顧客満足度が高いと評判のUQモバイルのSMS通信サービスの概要と利用の方法、そして料金などについてもご紹介をしていきます。

UQモバイルの特徴としてはau通信回線を使用しており、他社と比較しても通信速度が抜群に早いと言うのがUQモバイルの特徴です。 それではそんなUQモバイルをご紹介していきます。

格安SIMのデメリットポイントをカバーしたUQモバイル

格安SIMのMVNO通信業者の多くはNTTドコモの通信回線をレンタルしてますが、その中でUQモバイルは回線が混雑していないau通信回線を使っており、auの系列会社ということもあり、他社と比較してもスピード速度が圧倒的に早いです。

一般的な格安SIMでは混雑する平日の昼間でも他社と比較して安定した通信速度を維持する傾向にあります。

UQモバイルのデメリット

ではそんな格安SIMのデメリットをカバーするUQモバイルのデメリットというものについてふれていきます。

プランが少ない

格安スマホの種類は少ないというのがデメリットの一つです。 必要最低限の必要最低限のラインナップは揃っていますが他社と比較するとラインナップは少ないです。

プランが充実している他社の場合、プランは1ギガごとに設定してある通信料もあります。 そういった面で比較するとUQモバイルは

プランS 2GB

プランM 6GB

プランL 14GB

この3つしかないUQモバイルは通信業者の中では選択肢が少ない業者といえます。

参考URL:UQ mobile

3G回線がない

UQモバイルの通信回線には3G回線がありません。 auの4G LTE回線だけとなります。 つまり4G LTE回線のエリア外が圏外になるので、地方などの3G回のみのエリアに関しては非常に扱いづらいものとなります。

しかし現在では「3G回線よりも4G LTE回線のほうがエリアが広い」とUQモバイルはうたっているので、デメリットと捉えるかはエリアの環境によって異なるものと思われます。

お住まいのエリアが対象かそうでないかは、UQ モバイルの公式ホームページに地図上での通信エリアの確認ができます。

お問い合わせ窓口がつながりにくい

これはUQモバイルに限った話私ではありませんがフリーダイヤルと言うこともあってかつながりにくいです。 

参考URL:UQ mobile

 

特に土曜や日曜はかなり混み合っています。 こちらの対処としては、公式サイトでチャットでの対応もしているので電話がつながりにくい時はチャットを利用して対応してもらいましょう。

スマホからでもチャットは利用できるので、パソコンがない人でも操作や設定その他にお問い合わせがしたいことがあったら是非ご利用ください。

UQモバイルのメリット

では次にUQモバイルのメリットについてみていきましょう。

UQモバイルの通信速度は速く安定している

やはりUQモバイルといえば、大手キャリアであるauと同じくらいの通信速度を持つと言われ、他のMVNO業者と比較しても圧倒的に速く安定している点が最大のメリットです。

まず、格安SIMの通信速度などを気にしてキャリアから乗り換えを悩んでいるので、あればUQモバイルはおすすめです。

UQモバイルの白ロムはテザリングできる

最近ではドコモ端末でドコモ系MVNOを使用した際にはテザリングができるようになってきていますが、まだ少ないのが現状。

そんな中、UQ mobile製品でテザリング機能がある製品ならテザリングが無料で利用可能です。 ノマドワーカーや出張などの多いビジネスマンなら外出先でノートパソコンを開くことが多いと思われますのでそういった方に対して利便性は高いです。

Wi-Fiを探さなくても、格安SIMでテザリングできるのもUQモバイルのメリットです。

UQモバイルにはキャリアメールがある

以前と比べると需要が少なくなったと言われるキャリアメール。 格安SIMを利用する場合、基本的にキャリアメールというものがないのが一般的です。しかしUQモバイルの場合、「@uqmobile.jp」というキャリアメールを持つことができます。「@uqmobile.jp」は月額200円の有料オプションサービスです。

GmailやYahoo!メールなどは高機能のフリーメールですが、サイトやサービスの会員登録などの際、フリーメールを嫌うサイトなどもあるので、そういった意味では「@uqmobile.jp」は便利です。 何かの為にキャリアメールを持っておきたいと思う方もいるでしょう。

そういった方は元々のプランも安いので月額200円というのは許容範囲内という考えもできなくはありません。

「Wi2」の公衆無線LANサービスが無料

「Wi2 300 for UQ mobile」が無料で使えます。これはテザリング同様にビジネスマンや一般的にパケットを気にする方にも、利便性の高いサービスです。

利用可能エリアは下記の公式サイトから確認ができます。

http://300.wi2.co.jp/area/2/?isp=default

UQモバイルのSMSはどのように設定する?

では次に電話番号だけでメッセージのやりとりができるサービスSMSはUQモバイルの場合どのように設定するのか紹介します。

UQモバイルのSMSは、申し込みは不要で月額料金なども無料で利用することができます。 多くのMVNO通信業者はSMSを利用する際、オプションサービスとして150円前後の月額料金が発生してしまいます。 そういった意味でUQモバイルでSMSを利用するのはお得感があります。

UQモバイルのSMS スペック

送信可能文字数 半角文字 最大160文字 全角文字 最大70文字 1通あたり全角70文字までの場合、料金が以下のようになります。

1日あたりの送信可能上限数 200通

受信料 無料

国内SMS送信料 3円〜/通

また海外へのSMS送信も可能です。料金は以下のとおりとなります。

国際SMS送信料 100円/通(免税)

海外SMS送信料 100円/通(免税)

UQモバイルのSMS 国内他事業者ブロック機能

UQモバイルにはau系以外の国内他事業者の利用者から送信されたSMSの受信を拒否するブロック機能があります。 初期は「受信」の設定となっています。

有効 SMS 本文メッセージで「有効」と入力 → 090-4444-0013へ送信

解除 SMS 本文メッセージで「解除」と入力 → 090-4444-0014へ送信

設定確認 SMS本文メッセージで「確認」と入力 → 090-4444-0015へ送信

SMS送信後、結果を設定完了のお知らせがSMSに届いた時点で完了となります。 設定変更や完了確認のSMS送信料は無料です。

UQモバイルのSMS 海外事業者ブロック機能

海外事業者からの送信されるSMSにもブロック機能があります。 こちらも初期設定は受信となっています。

有効 SMS 本文メッセージで「有効」と入力 → 090-4444-0016へ送信

解除 SMS 本文メッセージで「解除」と入力 → 090-4444-0017へ送信

設定確認 SMS本文メッセージで「確認」と入力 → 090-4444-0018へ送信

海外事業者ブロック機能も、設定変更・確認のSMS送信料は無料です。

iPhoneでSMSを送信する場合

iPhone同士であればメッセージのやり取りができるiMssageも無料で利用可能です。 iMassageとはアップル独自のショートメールサービスです。iMessageでは文字数の制限もなく写真、動画も送ることができます。 またiPhoneでSMSを送信する場合、メッセージアプリの設定を推奨しています。

ホーム画面>設定>メッセージ>の順番に画面をタップしてください。画面をスクロールすると「MMSメールアドレス」の欄がございますので、任意の文字列(1234など)を入力して、アプリの初期設定は完了です。 本手順を実施しない場合、「MMS機能を使用するにはMMSメールアドレスが必要です」が表示されます。

出典:UQ mobile

AndroidでSMSを送信する場合

UQモバイルのAndroidでSMSを送信する場合、ハングアウトを利用することができます。

「ハングアウト」はAndroidにプリインストールされているGoogleのメッセンジャーアプリです。 ショートメッセージのやり取りができ、音声通話、ビデオチャット、画像送信なども可能です。

UQモバイルでMMSを利用する方法

UQモバイルではMMSを利用することが可能です。 MMSの利用方法は前述した「@uqmobile.jp」の取得が必要です。 メールアドレスが付与されるとMMSを利用することができるようになります。

具体的な利用方法は、メッセージアプリで「00090010」宛に「1234」というメッセージを送ります。 その後、返信メッセージにあるURLをタップし申し込めば利用が可能となります。

利用価値の高いUQモバイルのSMS

2017年5月26日、UQモバイルからSMSについてのニュースがありました。 その内容というのが SMSの送信において、一度に送信可能な文字数の上限を拡大。 というものです。

先にも紹介したように、全角最大70文字(半角のみ160文字)が1回で送信できる上限の文字数だったのに対し、今後は全角最大670文字(半角のみ1530文字)の長文メッセージをSMSで送ることができるようになる、というもの。

つまり、ほぼ文字数制限にかからずストレスフリーでSMSをメールのように利用できるようになるということになります。 ただし、これには制限があります。 71文字以上のSMSの送信の場合、auまたはau回線を利用したMVNOサービス宛で利用が可能。

また、長文のSMSの受信はUQスマホおよび携帯電話で可能。 つまり、それ以外のドコモ系MVNOサービスには今までどおりということになります。 送信文字数は最大で30円の送信料となります。 制限があるものの、一歩抜きんでたサービスに高評価です。

「アンテナピクト問題」に無縁のUQモバイル

SMS機能を持たないデータSIM特有の「アンテナピクト問題」。 この問題は電波状態を示すアイコンが圏外になり、その電波をさがす労力がバッテリーを消耗させてしまうSMS機能を持たないデータSIMに起こる現象です。

UQモバイルは無料でSMSがついている状態なので、この問題とは無縁です。 つまり、バッテリーを節約することもでき、格安スマホにもやさしい、UQモバイルは格安SIMに乗り換えるための一番の理由「通信費をおさえたい」に一番合致する通信業者です。

UQモバイルは中高年の方におすすめ!

現在のショートメッセージのやりとりはSMSよりLINEが主流です。 しかし、年齢層の高い方やガラケーを利用している人にとってはSMSでの連絡が、まだまだ主流と言えます。

急な連絡などの時、連絡先しか知らない場合なども重宝しますよね。 皆が皆LINEを利用しているわけではないので。 そういった意味からもUQモバイルはSMS機能も無料、キャリアメールも利用でき、通信速度も速い。 つまり、キャリアから乗り換えに一番抵抗がないMVNO通信業者と言えるので、UQモバイルは中高年の方で格安SIMを検討している方にはおすすめです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る