格安SIMを使って通信費を抑えたいけれど、既存キャリアから乗り換えて不便を感じないのだろうか?とお悩みではございませんか?出来れば格安SIMをお試しで使ってみたいとお考えではございませんか?
格安SIMはお試しで使うことが出来るんです。しかも家電量販店やコンビニ、ネットで注文も出来るので誰でも試してみることが出来ますよ。
ただし、格安SIMをお試しで使うときはいくつか注意点があります。今日は格安SIMをお試しで使う方法についてご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
格安SIMをお試しで使いたい人はプリペイドSIMがオススメ!
格安SIMをお試しで使いたい人は「プリペイドSIM」がオススメです!プリペイドSIMとは家電量販店やコンビニ、Amazonなどインターネットで購入することが出来るSIMカードです。
大体、2000〜4000円程度で購入することが出来て、プリペイドSIMパッケージを購入した時点で利用料金も含まれているため面倒なクレジットカードの登録をせずに使うことが出来ます。
それぞれのサイトで手続きさえ完了すればその日から使うことが出来ますよ。もし、気に入った場合は手続きしてそのまま継続的に使用することも出来るのでお試しで使うにはとっても便利なSIMカードなんです。
お試しで使える格安SIM4選
1.OCN モバイル ONE
OCNはNTTコミュニケーションズが運営する日本最大のプロバイダでMVNOとしての歴史も古く格安SIMの中でもトップシェアを誇ります。
OCNが提供するモバイルONEのお試しSIMは「期間型」と「容量型」の2種類ありますが、お試しで使ってみたいという方は容量型をオススメします。
期間型は1日50MBを20日間試すことが出来ますよ。50MBの目安は下記の通りです。
・WEBページの閲覧200回程度
・文字のみのメール1万通
・動画25分程度
一方容量型は1GB使い切りタイプで最大40日間使うことが出来ます。先ほどご紹介した期間型も50MBを20日間なのでトータルは1GB。同じ容量であれば40日間使うことが出来たほうが良いですよね。
OCN モバイル ONEの特徴
OCNモバイルONEを継続して使いたい人のためにOCNのSIMの特徴についてご紹介しますね。
月割プランと日割プランが選べる
ほとんどの格安SIMは容量を月割ですがOCNは日割プランを選ぶことが出来ます。日割プランはその日1日の容量を使いきってしまっても翌日には速度制限が解除されますし、残った分は翌日以降に繰越することが出来ます。
毎日の使いすぎを防止して、月末近くになってくるとほとんど使えなくなってしまう人は容量節約という意味でオススメのプランではないでしょうか?
050 plusの月額料金が無料
IP電話アプリ「050 plus」の月額料金324円が無料で使うことが出来ます。格安SIMの通話料金は通常1分あたり43円ほど掛かりますが「050 plus」を使うとケータイへの通話で1分あたり17円で済みます。
通話をたくさんする方にオススメです。
無料の公衆無線LANが使える
OCNモバイルONEを使っていると全国に48000箇所設置されている公衆無線LANを無料で追加料金なく使うことが出来ます。駅や空港、カフェなどで利用することが出来てIDとパスワードを設定しておくと自動でwifiに接続されるため通信容量が節約出来ます。
2.IIJ mio
IIJ mioは格安SIMの中でOCNについで第2位のシェア率を誇るMVNO事業者です。業界の黎明期からサービスを提供している老舗なんです。
IIJ mioのプリペイドSIMには通話に対応したタイプがないため通話にも使いたい人には不向きでしょう。ですが、通話はほとんどせずにデータ通信やIP電話だけで良いという人であれば十分に使うことが出来ますよ。
iijのプリペイドを購入すると最大3ヶ月、2GB使用することが出来ます。2GBの目安は下記の通りです。
・WEBページの閲覧6800回程度
・文字のみのメール49万通
・動画5分程度視聴が180回
あくまで目安ですがたっぷり使うことが出来るのでIIJの格安SIMを試すには申し分ないです。
IIJ mioの特徴
IIJ mioを継続して使いたい人のためにIIJ mioの特徴についてご紹介しますね。
通信速度の切り替えが可能
IIJ mio最大の特徴は「通信速度の切り替えが出来る」という点です。「バンドルクーポン」というデータ通信容量のオンとオフを切り替えることで速度を調整することが出来るんです。
例えば動画などを視聴するときはクーポンをオンにすれば下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsとなるため快適に使用することが出来ます。
逆に動画は視聴せずにメールのやり取りやSNSにしか使わないようなときはクーポンをオフにすることで下り上りともに最大200Kbpsに速度を抑えることが出来るんです。
余ったクーポンは翌月に繰り越すことが可能ですし、クーポンが不足した場合はローソンで販売されているクーポンカードを購入することで追加チャージすることが出来ます。
1人分の料金で家族最大10人使うことが出来る
ファミリーシェアプランというプランでは1人分の料金(月額3520円)で10GBを10枚のSIMでシェアすることが出来るプランです。そのためクーポンのオン・オフ切り替えを上手く活用することで家族全員が1人分の料金で使うことも可能となります。
家族全員の名義が1名に集約されているという条件はありますが、上手に活用することで家計の通信費をグッと抑えることも可能ですよ!
3.mineo
mineoはdocomoとauの両方の通信網を使用することが出来る数少ないMVNO事業者です。そのため「auプラン」と「docomoプラン」というプランがあるマルチキャリアMVNOです。
最大2ヶ月、容量1GBを使用することが出来るプリペイドSIMです。1GBの目安は下記の通りです。
・WEBページの閲覧4000回程度
・文字のみのメール20万通
・動画5分程度視聴が100回程度
mineoの特徴
mineoを継続して使いたい人のためにmineoの特徴についてご紹介しますね。
auでもdocomoでもSIMロック解除しなくても使える
ここまでご紹介してたOCN、IIJはdocomo端末でのみ使用可能なSIMカードでしたが、mineoはauの端末でもSIMロック解除しなくても使うことが出来ます。auをお使いの方には手間を掛けずに使うことが出来る格安SIMの一つでしょう。
最低利用期間と違約金がない
他のMVNOのSIMの場合、最低利用期間を経過しないとプラン変更時に再度事務手数料が発生してしまいますがmineoの場合は最低利用期間と違約金がないため色々なプランを試すことが可能です。データ通信だけを試してみたい人、音声通話プランへの変更も考えられる方にオススメです。
ただし、1年以内にMNPした場合は違約金が発生してしまうのでご注意を。
データ容量をシェア出来る
IIJ mioの場合はファミリーシェアプランにすることで家族間で余ったデータをシェアすることが出来ましたがmineoの場合特別なプランにする必要がなく、しかも家族だけじゃなく友人同士でもシェアすることが出来る「パケットギフト」というサービスがあります。友人同士でmineoにすることで残ったデータを共有することが出来るのは嬉しいですよね。au回線とdocomo回線どちらでもOKなので学生さんなど頻繁に連絡を取り合う人同士で使うには良いですね。
4.U-mobile
映像配信サービスなどを展開するU-NEXTが運営するMVNOです。格安SIMとしての一般的な使い方はもちろん、音楽聞き放題サービスや動画が見れるオンデマンドサービスで使えるポイントがプレゼントされるなど、他社とは違った楽しみ方が出来る格安SIMです。
U-mobileのプリペードSIMは7日間、15日間、30日間と3種類選ぶことが出来てそれぞれ1日あたりの容量は200MBとなっています。200MBの目安は下記の通りです。
・WEBページの閲覧800回程度
・文字のみのメール4万通
・動画100分程度
U-mobileの特徴
U-mobileを継続して使いたい人のためにU-mobileの特徴についてご紹介しますね。
業界最安クラスの無制限プラン
U-mobileの最大の特徴として月額2948円で無制限にデータ通信出来るという点です。この金額は業界最安クラスの低価格なので、wifi環境がないところで動画をたくさん視聴する方や、仕事の都合上毎月のデータ消費量が膨大になる人にオススメの格安SIMです。
音楽聞き放題や動画配信サービスが使える
業界最安値の無制限プランと音楽聞き放題がセットになったプランもあります。好きな音楽がいつでも通信料気にすることなく楽しむことが出来ます。また、動画が楽しめるオンデマンドサービスで使用することが出来るポイントも付与されるので音楽や動画を思う存分楽しむことが出来るのも特徴の一つでしょう。
まとめ
始めて格安SIMを使うとき、いきなり契約して月額料金を支払うよりまずは今日ご紹介したようなプリペイドSIMを使ってお試しすることをオススメします。
使ってみて始めて格安SIMの良さがわかったり、逆に格安SIMだと物足りないと感じる場合も考えられるでしょう。
今日ご紹介した4社の格安SIMはそれぞれ特徴が異なっていますのであなたの使い方にあったSIMをまずは試してみてください。
複数使ってみたいときは本命は最後に使うことをオススメします。本命を最後にしないと2回SIMを購入することになってしまうからです。
今日ご紹介した4社のSIMの特徴を参考にして頂き、格安SIMをお試しで使ってみてくださいね。