WiMAXの電波悪い原因とサクサクとネットを使う対処法

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WiMAXは電波が悪いという話を聞いて、WiMAXを契約するべきかどうか悩んでいるかもしれません。もしくは、WiMAXをすでに使っている状況にもかかわらず、電波が悪いと感じているかもしれません。WiMAXは室内を含めて場所によっては電波が悪いと感じることがあります。今回は電波が悪いと感じたときにできる対処法と、ストレスなくインターネットを楽しむための方法をご紹介します。これからWiMAXを契約しようと思っている方や、今WiMAXを使っている方はぜひ参考にしてくださいね。

WiMAXは電波が悪い!?

 

まず、WiMAXが電波が悪いかどうかについて私の経験を含めてご説明致します。私は現在はWiMAX2+を利用していますが、WiMAXのときから利用をしていました。以前から比べると現在のWiMAX2+はとても早くなったと言えます。ネットサーフィンであれば光回線と差が無いほど早いですし、動画もサクサク見ることができます。とはいえ、環境によってスピードも異なりますので、現在WiMAXを持っていて電波が悪いと感じている方は下記のサイトから速度を測ってみましょう。

PC:http://www.speedtest.net/

iPhone/iPad:https://itunes.apple.com/jp/app/speedtest.net-mobile-speed/id300704847?mt=8

Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=org.zwanoo.android.speedtest&hl=ja

出てきた結果を見てみましょう。一概には言えないのですが、基準としては下記のようなイメージでOKです。

  • 0〜3Mbps:遅い
  • 4~10Mbps:普通
  • 11MBps〜20:速い
  • 20Mbps〜:非常に速い

今お持ちのWiMAXのスピードがどの程度かを把握しておきましょう。遅いや普通程度のスピードしか出ないという方は利用環境に原因があるかもしれません。次にWiMAXの電波が悪くなる原因についてご説明をしていきます。

WiMAXの電波が悪くなる原因

WiMAXの電波が悪くなる原因はいくつか考えられます。下記に代表的なものを記載します。

  • WiMAXのサービスエリア外
  • 地下や鉄筋コンクリートの建物の中
  • 速度制限に達している

一つずつご説明を致します。

WiMAXのサービスエリア外の場合は電波が悪い

現在、WiMAXを利用している方で電波が悪いと感じている方は、自分のエリアが対象エリアかどうか確認をしてみましょう。WiMAXはほぼ日本全国をカバーしてはいるものの、サービスエリアが拡大しきっていないので、エリアの対象になっていない地域も多くあります。エリア外になっている場合は電波が弱く、ネットも使えないことも多いので別の方法でインターネットを使用するようにしましょう。これからWiMAXを契約しようと思っている方も、利用しようと思っている地域が対象エリアかどうかは調べておくようにしましょう。

エリア検索:http://www.uqwimax.jp/area/

 地下や鉄筋コンクリートの建物だと電波が悪い

WiMAXの電波は直接的な動きしかしないため、ルーターと端末の間に棚や壁などの電波を遮断するものがあると電波が悪くなることがあります。特に鉄筋コンクリートのビルや地下での利用の際は電波が悪いと感じることが多いかもしれません。なお、カバンの中にWiMAXのルーターを入れっぱなしにして利用することでも、電波が悪いと感じるくらいネットが遅くなることもあります。

速度制限に達している

WiMAX2+にはいくつかの料金プランがあります。その料金プランに合わせてデータ通信量に制限が設けられています。しかし、全プラン共通している基準があり、それが3日間で7GBという制限値です。3日間で7GBを超える利用をしていると速度制限がかかってしまいます。速度制限になってしまうと、ネットが重くなるため電波が悪くなったと感じる方も多くいます。特にオンラインゲームやビデオ通話などを利用しようと思っている方は注意が必要です。データ通信の容量が大きいためあっという間に7GBに達してしまいます。これからWiMAXを利用しようと思っている方は注意をしてくださいね。

電波が悪いときに電波を良くする方法

それでは、実際に利用している方で電波が悪いと感じている方に対しての対処法をご紹介します。

ルーターを窓際で高い位置に置く

非常にシンプルな方法ではあるのですが、先ほどご説明したとおりWiMAXの電波は真っ直ぐ動きます。そのため、窓際のできるだけ高い位置にルーターを置くことで電波が受信しやすいようになります。ルーターと電波の受信側の端末の間にはできるだけ物を置かないようにして、電波を遮断しないようにしましょう。

ルーターをアルミホイルで包んで窓に張る

WiMAXの電波を強くするために自作でアンテナを作っても良いのですが、面倒くさいという方におススメなのがアルミホイルです。WiMAXのルーターをアルミホイルで包んで窓に張っつけましょう。それだけでも、今よりは格段に電波が良くなることが実感できますよ。

WiMAXを契約するときは自分に合ったプランを選ぼう

これから、WiMAXを契約しようと思っている方は、安易にプロバイダを選ばずに自分の目的に合ったプロバイダと契約をするようにしましょう。とにかく安く契約をしたいという方は、キャッシュバック額が大きいプロバイダと契約するべきですし、キャッシュバックの手続きが面倒だけど月額費用は抑えたいという方は、月額費用が他社よりも低く提供してくれるプロバイダと契約をするべきです。サポートを行っている時間もプロバイダごとに異なりますので、プロバイダは比較検討をして自分の要望に近いプロバイダを選択するようにしましょう。プロバイダごとの比較については「WiMAXの契約をする前に知りたい各プロバイダの特徴」の記事にもご説明をしておりますので、合わせて参考にしてください。

最後に

今回はWiMAXの電波が悪いかどうかという点での解説と、実際に電波が悪いときに行いたい対処法についてご紹介を致しました。WiMAXは電波が悪いと感じてもちょっとした工夫でその悩みを解消することができます。今回ご紹介した方法を実践して、快適なインターネットライフを送ってくださいね。

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