引っ越しをしたときのインターネットの手続きの方法と注意点

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引っ越しをする予定があるけれど、インターネットの契約は新しくし直さなきゃ行けないのかな?と不安になって調べているのかもしれません。もしくは、引っ越しの予定があるけれどオススメのインターネットの提供会社はどこだろう?と思って調べているのかもしれません。ただでさえ引っ越しは大変なのに、インターネットは面倒な手続きがあったり、費用を見直す必要があったりとやることが盛りだくさんのようの感じます。今回は引っ越しをするときに注意しておきたいインターネットの手続きの方法とオススメのインターネット契約の方法についてご紹介します。ぜひ、参考にして下さい。

光回線は引っ越しする1週間以上前にしておこう

 

まず最初にお伝えしておきたいとこととしては、引っ越しをする予定がある方は引っ越しを完了する前にインターネット回線(光回線)の申し込みは済ませておきましょう。理由としては、光回線の開通工事は申し込みから1週間以上かかる場合がほとんどだからです。特に2月〜4月は引っ越しシーズンのため、回線が開通されるまで1ヶ月以上かかる場合もあります。急に引っ越しが決まったという場合でない限りは前もって光回線の申し込みは済ませておくようにしましょう。

引っ越しでインターネットの手続きを変更する手順

ミスを無くしてスムーズにインターネットの手続きを変更するための手順をご紹介します。下記の手順に沿って行いましょう。

  • 書類などを準備する
  • NTTに電話をする
  • プロバイダに連絡する

一つずつご説明致します。

書類などを準備する

家の光回線で最も多く使われているのはNTTのフレッツ光です。この回線については違約金などを払わずに引っ越し先でもそのまま光回線を使い続けることができます。とはいえ、いきなりNTTに電話をして引っ越しをしますと言っても、スムーズに進めることができませんので、下記のものを準備しておきましょう。

  • 引っ越しをする予定の住所
  • 工事の希望日
  • 利用中の契約者情報(契約時の書類)

上記の3つを準備しておくことで、電話での受け答えがスムーズにでき、手続きもかなり早く進ませることができます。

ちなみに、引っ越し先の住所に下記のような表記があるかもしれません。

  • インターネット対応
  • フレッツ光設備あり
  • フレッツ光導入済みマンション

状況のような表記の場合でも、基本的には自分で光回線の契約の手続きを行う必要があります。光回線に対応していたり、設備としてあるということを言っているだけですので個別の契約は自分でしてくださいね。という意味合いになります。

逆に下記のような表記の場合もあります。

  • インターネット完備
  • インターネット無料

上記のような場合はマンション側で無料のwifiがありますという場合が多いです。このような表記の場合は、光回線を自分で契約しなくてもマンションのインターネットが使える場合があります。ただし、マンションのインターネットは遅い場合が多く、ストレスに感じることも多いようです。実際に使ってみて重く感じる場合は、別途光回線を契約するようにしましょう。

NTTに電話をする

上記のものを準備できたらNTTに電話をしましょう。NTTの番号としては0120-116-116となります。なお、NTTはネット上でも手続きができますので、電話が苦手だったり電話で話す時間が無いという方はオンラインでの手続きがオススメです。

オンライン手続きURL:https://flets.com/first/move/iten.html

プロバイダに連絡する

NTTで移行の手続きをしたとしてもプロバイダも自働で手続きが進む訳ではありません。プロバイダには自分で連絡を入れる必要があります。よく、プロバイダとNTTは何が違うの?と混在してしまっている方もいらっしゃるので簡単に触れておきます。

プロバイダとはインターネットへの接続サービスを提供する事業者のことです。フレッツ光とインターネットを接続してくれるサービスを行っているというイメージですね。フレッツ光の契約をしただけではネットは使えません。理由としてはインターネットと接続がされていないからですね。そのために、インターネットサービスを利用するならフレッツ光とは別にプロバイダ契約をする必要があるのです。

引っ越しをするエリアによっても金額は異なる

 

先ほど光回線を使用し続けるのであれば違約金などはかからずに使い続けることができるとご説明しましたが、工事費などの費用については引っ越しをするエリアによって異なる場合があります。代表的な例で言うと東日本エリアと西日本エリアをまたぐ場合です。NTT東日本とNTT西日本は同じNTTだと思われがちですが、別会社だと思ってもらっても大丈夫なほど別物です。東日本と西日本のエリアをまたぐ引っ越しの場合は解約扱いとなり、新規での契約をするという扱いになります。

そのため、初期工事費の残額を一括で払う必要があったり、利用期間によっては違約金が発生してしまうことがあります。あらかじめ理解しておきましょう。

安くネット回線を申し込む方法

引っ越しを機にインターネットの契約を新しくしようとか、新居のタイミングでネット回線を契約し直そうと思っている方は少しでも安くネット回線を使いたいと思うことでしょう。ここでは、少しでも安くネット回線を契約するためのポイントをご紹介します。

光回線はネットからプロバイダを選ぶ

インターネットを安く契約するためには、ネットからプロバイダを選んで契約をすることです。家電量販店などの店舗でのプロバイダ契約は人件費などのコストがかかっているため、基本的には定価での提供となりキャッシュバック額も低いという特徴があります。その点、ネットからの申し込みであればコストを大幅に落とすことができるので、キャッシュバックの額を大きくできるという特徴があります。

 

上記は価格.comでの検索結果ですが、このように5万円を大きく超えるキャッシュバックがあるのも珍しくありません。光回線を扱っている代表的なプロバイダのほとんどは、オンラインからの申し込みができるようになっていますし、オンライン申し込みならではの特典をつけている場合も多いです。そのため、プロバイダとの契約はオンライン上で申し込みをするのがオススメと言えます。

特典やキャッシュバックの額については時期やプロバイダ毎に異なりますので、全てのプロバイダの情報を確認して比較した上で契約をするようにしましょう。

WiMAXなら工事不要ですぐ使える!

引っ越しをしてインターネット契約をしようとしたけど、工事が1ヶ月以上もかかる。。。引っ越しシーズンであれば比較的起こりえる状態です。実際にそういう状態になった場合にオススメなのがWiMAXです。WiMAXは持ち運びができて、外出先でもインターネットが使えるという強みがありますが、引っ越しのときはそれ以上のメリットがあります。ズバリ工事不要ですぐに使えるという点です。

すぐに使いたい!という方や外出先でもネットを使いたい!という方はWiMAXをオススメします。

最後に

今回は引っ越しをしたときのインターネットの手続きについてご紹介を致しました。光回線は同一エリアであれば基本的には継続して使えますが、スムーズに使えるようにするためにも、新しい住所で開通工事やプロバイダとの手続きは必要です。冒頭でもお伝えしたように、最低でも引っ越しをする1週間前、できれば1ヶ月以上前に申し込みを済ませておくようにしてくださいね。

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